その他

October 31, 2014

空気が冷たくなりました

DSCF1672先月アップしたプレコーチェは最近の寒さで赤みが増してきた。まだほんのりとした甘みを感じるだけだが、もう1ヶ月もすると味が乗ってくるだろう。ここに根菜やカリフラワー等が加わってバーニャカウダの彩りが華やかになっていく。

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森林の中で暮らしていると時々野生の影が庭を横切る。それは野ウサギだったり、リスだったり、朴の木で翼を休める大鷹だったり(これはさすがに驚いた!)。で、今日はイタチ。薪ストーブ用に置いてある木材の隙間から顔を覗かせた。可愛らしい姿だが結構強暴だと聞いている。最近良く遊びに来る子猫を狙ったのかもしれない・・・・そう、困った事に数日前から野良猫2匹も遊びに来るようになり、懐いてしまった。こうなった以上、もう少し大きくなったら去勢しなくてはならないか・・・。
ayuka0708 at 16:23|この記事のURL

July 17, 2014

オレンジソース

orange-sause遅まきながら今年も作ったオレンジジャム。
・・・・・のはずだった。
実は今年は何故か固まらずウィスキー入りのオレンジソースになってしまったのだ。ペクチン入りの砂糖でも使えばいいのだろうが、甘いのはあまり好きでないし・・・。ペクチンを含有しているらしい果実の袋と種、結構使ったつもりだけど、個体差があるのかな?ま、細かいことは気にせず色々な料理に使う事にする。

nemutree10年前、長野で初めて見たネムの木。フワフワとタンポポの綿毛の様なピンクの花が気に入り、それ以来この時期を楽しみにしている。我が家にもあまり花をつけないネムの木があって少しだけ楽しめるのだが、切花には向かないらしく、数時間後には葉っぱがどんどん落ちてしまった。家の傍に1本、見事に花を咲かせるネムの木・・・・・・、ちょっとした夢だったりする・・・・・。
ayuka0708 at 18:14|この記事のURL

May 05, 2014

新緑の季節

140416_1839~01最近たまに降る雨で新緑が力強さを増してきた。近辺の田んぼに水が引かれ、田植えも始まった。蛙のけたたましい鳴き声を皮切りにハイシーズンへ突入した那須高原。このGWもインターから主要街道の上まで車が数珠繋ぎとなっているようだ。5月に入り今日はもう立夏。早いなぁ、桜もつい最近散ったような気がするのに・・・・。




2014年のビオラレストランのシェフの為に育てている食用花。これからの季節、花ハウスは見事な色彩とクラクラするような香りで覆われる。別のハウスでは頼んでいた夏野菜や種から育てた苗が仕上がり、定植の時を待っている。苗の生長を見守るのは至極の時。何か充足感を感じ、毎日の水やりが楽しみの一つでもある。ただ、あまりにもドンドン増えるので流れる汗と一緒に冷や汗も流れる。

清野さんエンジェル繁忙期に入った為、最近は休みが取りづらくなった。時々取る息抜きは、自宅にいると仕事の事を考えてしまうので強制的に外出したりする日も多い。器や雑貨を楽しんだり、美術館で作品を観たり、オープンしたカフェにお邪魔したり・・・。観光地に住んでいると、ちょっとした旅行を楽しんだ気分になれるのは都合が良い。写真は時々遊びに行くギャラリーのオーナーに頂いたバケツを持った天使の置物。とてもユーモラスで掃除用具を持っていたり、農業用具を持っていたり、買い物袋を持っていたり、と愛らしいのだ。見えづらいが肩の辺りにちゃんと翼も生えてるぞ。このふくよかさは彫刻家のニキ・ド・サン・ファールの<ナナ>シリーズを思いだす。窓際に鎮座した我が家の守護天使だ。
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February 28, 2014

こんな大雪は初めて。

雪の中のムーブこの度の記録的な大雪。周りに人家が少ない為、前の町道に中々除雪車が入らなかった。試しに軽トラで出てはみたものの、ツルツル滑りながら引き返す始末。屋根に積もった雪は後から後から落ちてきて、仕舞いには軒下にある給湯器を直撃した。給湯器はその衝撃で暫く気絶状態。そのうち電気も止まりランプで夜を過ごす事に。4、5日は引きこもり状態で夏に作ったプリザービングを食しながら、非常時の備えを更に充実させなくてはいけないと思い知る。写真は雪に埋もれてシルエットが柔らかくなった愛車。元の姿に戻るのに3日かかったっけ。

スタンレー2014さて、外出しないとなれば灯油代節約の為に薪ストーブをどんどん活用する。輻射熱は来ないが、このアイルランドのストーブは何と言ってもホットプレートと食器を暖めるウォーマー付きなのが有難い。クッキングストーブは使ってみると中々良いものだ。主人が最近知り合ったイラン人のKさんはご自宅でハンターのイングルヌックを使っていらっしゃる。どうやら優秀なストーブらしい。その方が「アイルランドは寒い地域なのだから、このストーブはしっかりしているはずよ〜」と宣うのだ・・・・・。今後、他のストーブに替えるか迷い始める。

カステルフランコ2014撥ねだしのカステルフランコを食卓へ。バーニャカウダで食すと何枚でもいけそうな気がしてしまう大好物のチコリ。

段々と気温も上がり、春の訪れに辺りがソワソワしはじめている。夏野菜の育苗も種苗屋さんに頼んでいるし、春野菜も順を追って種を蒔き始めた。「今年はどんな年にしよう?」。最近少しずつ溶けていく雪を見ながら畑に思いを馳せる時間が増えたように思う。
ayuka0708 at 17:15|この記事のURL

September 11, 2013

最近冷えますね・・・。

トマト2013今年の那須は夏が短かったように思う。今月半ば、裏山の山桜は早くも紅く色付き落葉した。枝から落ちた山栗が山の斜面を当て所なくコロコロ不器用に転がっている。すすきの穂は光を含んでフンワリと風に揺れて、見ている私もゆらりゆらり・・・・瞼が重くなる・・・・「後三ヶ月で一年も終わりかぁ〜」・・・・zzzz・・・。
写真は今年の自家用鈴なりトマト。屋根付けずに露地栽培だけれども晴天が続くとグッと甘くなる。畑での贅沢な水分補給。食べ過ぎて動きが鈍るのが玉に瑕。

紫とうがらし種採りしたピーマンの中に今年は見慣れない株が混在した。去年栽培した奈良の伝統野菜「紫とうがらし」と、隣畝に栽培していたパプリカが交雑したらしく「黒いパプリカ」のようなピーマンができたのだ(汗)。「紫とうがらし」は紫というより黒に近かったので今年は止めたのに、何とも中途半端なモノができてしまった。ズッキーニも気を抜くと直ぐに交雑。今年は黄色のUFOズッキーに白い縞模様が入る始末だ。可愛い個体ができればいいが、種採りは気を抜いてはいけないな。トホホ・・・。
***
先日、うちのお野菜を使って下さるイタリアンレストランにディナーでお邪魔した。生産者としては作った野菜がどのようなお皿になるのか知るのは一つの喜びである。又そこからシェフの好みや傾向を知るのも大切な事。あまりお取引店舗を増やさず、一店舗づつ密なお付き合いをしていくのが私たちに合っている。その夜はシェフに色々と気を使って頂き恐縮してしまったが、私たちの野菜を美味しく食すことができた。「このシェフだから使って頂きたい」と思わせてくれる方だ。
ayuka0708 at 18:56|この記事のURL

June 26, 2013

梅雨空の下で

2013zucchini梅雨に入って不安定な空模様が続くが秋作の準備と平行して夏野菜の収穫が始まった。今までの畑に加え更に5反増やしたので土作りもしていかなくてはならない。出荷所の整備、裏庭の畑作り、種蒔きに、苗の鉢替え、草刈りに支柱立てに・・・etc・・・。当たり前だが農繁期、農家は休みが無い。畑に出れば何かしら仕事がある。

niwakiそんなハードな日々の中で、心が癒される小さな出来事。
近隣の森に住み始めたフクロウの夜鳴く声、闇夜を浮遊する蛍の明かり、蝉の第一声を聞いた時、くちなしの白い花の香りを吸い込んだ時、少しづつ樹木の名前に馴染んで来た事、アマガエルを人差し指の先に乗せて感触を楽しんだり・・・。本当に小さな事だけど毎日シャワーを浴びるように体に静かなものが染み込んでいく。そして、たまには窓辺に涼を取り込むのも乙なもの。
ayuka0708 at 17:09|この記事のURL

May 20, 2013

春麗ら。

グリーンレース段々畑にする為に裏山の整備を始めた。涼を求め、ふと青い空を仰げば流れる雲を下地に木々が風に揺れている・・・・春麗ら。那須の山々はすっかり若草色のレースを纏い、今は見事な山藤がそこかしこに群生している。その艶っぽい佇まいは観る者を魅了してやまない。

たんぽぽ春の庭は野生の花で満開だ。カタクリやタンポポ、花大根、においスミレ、ツツジ、山吹etc.....。自力で生きる野草が逞しく美しい。庭を愛でながら食事をしていると冠毛を付けたタンポポの種がフワフワ飛んできて、クルっと回って着地した。







藤城清治先日、藤城清治美術館がプレオープンした。元ニキ・ド・サンファルの美術館を改装して作られたものだ。ニキ美術館が閉館したときはがっかりしてしまったが、影絵で有名なビックアーティストが来てくれて嬉しい。「光と影の詩人」。作品を目の前に思わず感嘆の溜息をついてしまう。
ayuka0708 at 21:05|この記事のURL

April 17, 2013

那須は今、桜が見頃です。

ほおの木芽先日久しぶりに降った雪は、辺りをうっすらとパウダーシュガーをかけたような景色にした。黒々とした木々の枝にぽつりぽつりとついた雪玉は、まるで季節外れの餅花のよう。でも、それも束の間、樹林の隙間から射るような太陽の光がその雪玉を次から次へと打ち落としてしまう。七色にキラキラ輝きながら名残惜しそうに枝から離れていく雫の雨。その暖かな雨に打たれながら朴の木の硬そうな芽がパカッと二つに割れた。無数の枝先についたこのカニの爪の様な形が何ともユーモラスで思わずクスッと笑ってしまう。

味噌玉2013今年も手作り味噌を作った。去年と同じ近くの麹屋で麹を手に入れ、4時間煮た大豆と塩、大豆の煮汁を根気良く混ぜながら好みの味にしていく。私達は少し甘めの淡黄色味噌が好きなので、今年は少し麹を多めに投入。来年は短期熟成と長期熟成の2タイプを仕込もう、と作りながら話した。何とも気が早い話である。
ayuka0708 at 12:01|この記事のURL

March 06, 2013

畑始動。

裏山梅最近はひんやりとした空気の中に指先からジンワリと解かしてくれるような暖かさを感じるようになった。庭の雪も溶けきって、シジュウカラらしき小鳥が梅の蕾を啄ばんでいる。「折角の蕾をっっ!」・・・・・とハラハラしながらも微笑ましい光景に心が和む。木々の中には真紅の新枝を伸ばすものもあり、まるで珊瑚のようだ。田んぼで土手を焼く光景も見られるようになり、冬篭りに終わりを告げている。春到来。畑仕事の始まりである。今年は種を育苗家に預けたので暫くは土作りに専念できるのが有難い。やはり自然はいい。自然に触れていると小さな発見や驚きや思わず笑みが浮かぶような事に沢山遭遇する。「人生の質はつねに喜ぶことのできる能力に比例している・・・・。」本当だな、と私は思う。

お雛様今年は風を通す為にもお雛様を出した。ひな壇に花を飾ったり、人形に小物を持たせたりしていると贅沢な時間だな・・・としみじみ思う。やはり季節を感じる祭りごとは丁寧な心で迎えたい。栃木県さくら市の氏家では商店街や個人宅などが協力して「氏家雛めぐり」というイベントを1ヶ月間開催して、70箇所もの場所で様々なお雛様を展示しているらしい。3日のランチにお招きした知人のおじ様達から聞いたのだが、そのお雛様を鑑賞しようとなさる心が素敵だなぁ、と感じた。
ayuka0708 at 14:35|この記事のURL

February 02, 2013

那須の冬

tonakaisnow半月前に降った雪は家の周りを一晩で白銀の世界に変えた。細雪は景色のありとあらゆる色を消して、形や音の輪郭さえも曖昧にしていく。翌朝はしんと静まり返った無音の中で目が覚めた。「ギュッ、ギュッ」と雪の結晶に封じ込められた音を潰すように歩いてみる。ここは森の中。3ヶ月程前まで住んでいた分譲地内とは様相がまるで違う。窓から見える朴の木が無数のトナカイの角のようで恐かった。

tsurara今年の冬も安定しない天候が続いている。寒い日は朝−8℃まで下がったかと思うと、一番寒いはずの今頃に日中10℃まであがる。今までの野菜作りは全て種から蒔いていたが去年天候に右往左往した事を受けて、慣れるまでは寒冷期の種蒔きを種苗会社に頼む事にした。写真は寒暖差で長く成長した氷柱。落ちてくる時の音は「何事かっ!?」と思うほどで、一瞬ビビる。

daruma我家には前の方が置いていったアイルランド製のスタンレークッキングストーブがある。見た目麗しいアンティークストーブだが、最近主人が火の見える薪ストーブが欲しいと言い出した。スタンレーは残念な事に火が見えないのだ。彼は寝ても覚めてもその事が頭から離れないらしくここ1ヶ月で読んだ関連本は数知れず。語りだすとテンション上がりっぱなしで戻ってこない。仕方が無いので来期新たに薪ストーブを購入することにした。私の希望はピキャンのベーカリーストーブ。薪としては良くない杉や松もガンガン燃やせてエコだし、料理の楽しみもある。大きな買い物をするのだ。これでガス代を節約しなくちゃ。写真はこの冬、吹き抜けの2階を対流で暖めてくれているコロナのだるまストーブ。火も見えるしホンワカした気分にしてくれる優れものだ。
ayuka0708 at 18:02|この記事のURL
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ほおずき

野菜農家

美大でメディアアートを学んだ後、両親の家庭菜園を手伝ううちに野菜づくりにはまる。その後「饗される食」に興味を持ち、皿の上に思いを馳せるプロの農業家になる事を決意。2008年農業修業を開始。ベジタブル&フルーツジュニアマイスター。

特技:ジオラマ制作
   ガーデニング
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