やっぱりスゴイ。

先日麻布十番にあるお客様の1周年記念で半年ぶりにお店を尋ねました。店内は相変わらずシンプルモダンで一切の無駄がない感じ。照明も丁度良い感じの明るさで心地よく、麻布十番にありながら気取ったところも全くありません。そして久々に口にしたシェフの皿はやはり全て計算されているような完成度の高い仕事ぶり。かなり個性の強いスパイスでも他の素材と見事に二人三脚させています。冒険心溢れるまだ若いシェフに拍手！写真のお魚は「はた」です。グリルしたマコモダケとタイムを添えて。下にみじん切りされているのはマコモダケ、エシャロット、オリーブ、ケイパーですって。今回一番印象に残ったお皿です。だって皮がほんっとに！美味しかったんですもの。初めての食感でした。

傳（でん）

先日、お客様のお店で妹に誕生日を祝ってもらう事に。前々から彼女が行きたがっていた神楽坂にある「傳」さんへお邪魔しました。勿論期待を裏切らない美味しさと、にこやかな料理長の長谷川さんにお会いできて大満足。あ〜あの鱧のフライと昆布塩っ、又食べたい〜。日本酒の味比べもさせて頂き幸せ。秋田のお酒「ど辛」美味しかったなぁ・・・。
写真は年に１度「傳」さんがイタリアンになる日のメニュー。上から

「白と黒」
「畑の様子と海の様子」
「皆さんのお肌の為に今僕が出来る事2010」
「35日後」
「土の味」

面白いです。

料理人ってスゴイ。

先日お客さまのお店へ足を運びました。とても熱心で着眼点もユニークなシェフです。野菜をどのように使って下さっているのか知る為にお店を訪問する事はとても意義のある事で、その料理から意気込みが伝わってくると身が引き締まる思いがします。今回の料理は一切『無駄がない』感じ。食感とか味のペアリングとか驚く事ばかりだったのに、五感に伝わってくるイメージがとてもダイレクトで分かりやすかったです。厨房にも少しお邪魔しましたが「料理してたの？」っていうくらいスッキリ。
写真は前菜で使っていらした「はこべ」。最近野草をお出しする事が多く、下を見ながら歩くのが癖になってしまった・・・（汗）。

DA FIORE

先日、最愛の妹の誕生日を農場のお客様でもあるリストランテ・ダ・フィオーレで祝った。お値段の割りにはお皿の数が多い様な気がして一番少ないコースでパスタも少なめをオーダー。少しお心遣いを頂いたが丁度良い感じでデザートに。と、突然少し照明が落ちて華やかなデザートがテーブルに運ばれ、その後スタッフ皆さんがイタリア語で合唱。愛する妹の為素敵なスペシャルデザートを、と頼んでおきながらすっかり忘れてしまい暫くあっけにとられた姉。妹は照れながらも嬉しそうでした。
肝心のお料理は本当に期待を裏切らないレベルの高さです。鴨と蜂蜜の逸品は一度食べたら忘れられませんよ。アクセントになる炭塩の塩味と食感、蜂蜜、レアの鴨とのペアリングは最高！美味しいんだな〜、これが。その他に香り高いオリーブオイルの入ったお豆のスープ、農場の野菜が入ったバーニャカウダ、モッツァレラとハムで包んだタルディーボ、蕗の薹とクルミのパスタ2種、とメインの馬肉。そうだ、食前酒にはスプマンテとオリーブも頂いたのだわ。ワインも4杯・・・（汗）。

眞中シェフ、スタッフの皆様、素敵な夜をありがとうございました。又遊びに行きます。

キャロットケーキ

クリスマスまでの怒濤の出荷が終わり、農場も一息つきました。この一週間寒さで咲かない花達を夜は部屋に持ちこんだりしながら冷や汗をかきかき、何とか出荷。後は正月を寝て待つばかり・・・・な〜んて、怒られるか。　
今日はクリスマスイブで、とーさんの手料理に舌鼓を打ちました。最初はラムチョップ、次にローストチキン、その後イカスミパスタ、最後にエスプレッソコーヒーを飲みながら何故かつまみに渋柿。う〜ん、もうなんでもありなのね（汗）。とーさん、ごちそうさま。
写真は農場のお客さまが今年デパートで予約販売したキャロットケーキ。甘すぎず中々美味でした。トッピングにパープルやブラックの人参も使ったりしてキュートでしたよ。

メキシコ料理でプチパーティ

昨日、千葉駅近くにあるイタリアンレストラン「イル・クオーレ」さんがお得意のメキシコ料理を持ってご来場。メキシコ料理店で5年間の修行経験もある中村シェフの腕前は確かで、本当に美味しかった！沢山持ってきて下さった材料の中でも「ヨーグルトン（豚にかけているらしい）」という品種の豚が柔らかくてお気に入りに。トルティーヤにそのお肉、アボガド、農場のスベリヒユ、タマネギスライス、トマトを乗せてライムを垂らし、数種のサルサをかけてクルクルっと一緒くたにして強引に頬張るっ・・・・・う〜ん、コレコレっ。タコスってこの強引さが良いのよね〜。これでテキーラがあれば完璧でした。

うっ、お腹空いてきた・・・・。

キノコ

「お〜い、面白いのがあるぞぉ」

とーさんが嬉しそうに呼ぶのでそちらに行ってみると、枯れた杉の木から何だかやたらデカいキノコが。

「これまた凄いねぇ」
「これちょっと写真撮ってくれない？」
「へ？これを？良いけど、記念ってか？」

だが、とーさんの目が異様にギラギラしている。獲物を狙う獣のような・・・・。

「違うよ、食べるの」

『バカこくでね』内心そう呟いた。だが本人、いたって本気で辞典でどんな種類か調べて欲しいと言う。

「よしっ、これは食べられる。毒のある匂いじゃない」

いくら経験豊富なおじじ様のお言葉とは言え、こればかりはそう簡単に信用できん。食べてブクブク泡でも吹いたらどうすんのさ。

勿論、今も忘れたふりだ。

東京ベイコート

昨日は東京ベイコートの皆様がご来場。お昼は「軽くパスタ」と聞いていたけど、気付けばテーブルが料理で一杯に。私はブルーチーズと白ワインにしがみついておりました。ベイコートの皆様、ありがとうございましたっ。又のお越しお待ちしております。








ジュリアンの花びら。データ収集中。何だかアンニュイな感じだったので一枚パチリ。

傳（でん）

昨日、某番組会議の付き添いで午後から渋谷へ。会議中、とーさんの毒舌が炸裂しまくっていたのでどのように番組に内容が反映されるのか楽しみです。

で、帰りに農場のお客様でもある神田神保町の和食の店「傳」で夕食を頂く事に。店の外観が落ち着いていて素敵。中に入るとスッキリとしたカウンター越しに柔らかい笑顔の長谷川親方がいらっしゃいました。コースを頂いたのですが、本当に美味しくて畝さんが途中唸るほど。豆乳と湯葉のベシャメルソース仕立て、広島産の特大蛎、ヤツガシラとキクイモの揚げ・・・自家製昆布塩が絶品！、ちぢみホウレンソウ、ルッコラ、クレソン等の葉物を、これまた自家製のカラスミと昆布で和えたサラダ（このサラダ、丼で2.3杯食べられる）。あ、酒粕で炊いたカタローニャも美味しかった。挙げると切りがないのですが、写真は農場の野菜で炊いた「宝石御飯」。バターの風味がフワッとしてこれまた美味しかったのです。素敵なお店をまた一つ見つけました。機会がありましたら皆様も是非。

長谷川さん、スタッフの皆様、本当に有り難うございました。美味しい物を食べている時が一番幸せです。

DA FIORE

野菜をちぎる無数の手・・・。
昨夜農場のスタッフで表参道にある「リストランテ・ダ・フィオーレ」のパーティーに行って来ました。お店に着いた時にはお客様でもう一杯！かき分けかき分けキッチンにいらっしゃる眞中シェフにご挨拶をした後、農場の人参をジューサーにかけ人参ジュースを皆様にサービス。このジュース、青臭くないし、コクとふんわりとした甘味が絶品のジュースなのですっ。で、ひと仕事を終え「さて、」とくつろいでいた所へ

「おい、お前サラダ作れっ。」

「はい。・・・・・・・へ？」

目が点状態でエプロンを渡され、我に返ったときには野菜をちぎっていました。途中可愛らしい女の子と、これまたダンディーなオジ様が加わり何だかお祭り気分に。シェフからのお叱りを受けながらも何とか完成。農場の野菜サラダなので勿論素材は折り紙付きですが、扱う人によって全く違う物に。シンプルだからこそ野菜の食感とか旨味を引き出す過程のバランスが難しい。色々為になる助言、本当に感謝致します。

それにしても・・・そっか、今日は大晦日か〜。
とーさん本当に初日の出、見に行くのかなぁ。

ブルッ。