June 20, 2005

さといも

里芋写真は野草の間から睨みをきかす里芋。
(・・・どこがじゃっ。)
沼地で育てろと言われるくらい水分補給が大切な里芋ですが、去年の干ばつにも耐えてくれまして、結構根性のある奴だと言う事が判明。
草マルチ、結構厚くしちゃったから、顔出すの一苦労したのではないかしら。
・・・・肥料あげるの減らしていこうかな。
「肥毒」を知ってしまった以上それを実行に移す義務がある。
とりあえず牛フンや〜めたっ。


ayuka0708 at 22:35│Comments(4)TrackBack(0) サトイモ科 

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この記事へのコメント

1. Posted by ウシオ   February 11, 2006 00:37
はじめまして。
肥毒って何でしょう。
牛糞に毒が入っているとも思えませんが...?
2. Posted by ほおずき   February 11, 2006 12:20
ウシオさん、ようこそいらっしゃいました。

はじめまして。
「肥毒」は一般的な言葉ではないようですね。これは自然栽培で使われる専門用語です。この栽培法は自然のメカニズムを最大限に利用する農法です。野山の草花は人為的に肥料を与えなくても逞しく生きます。それは土が健康だからです。1g中30億ものバクテリアがいます。これらのバクテリアは植物の根の周りに生息していて病原菌が悪さをしないよう防いでくれています。不自然に肥料を与えた土壌では1g中たったの1億位しかいないそうです。このような土地で育った野菜には栄養があるはずもなく、逆に人体にも害がでます。これは一般的にも良く知られている事だと思います。こういう話しは書き出すと力が入ってつい止まらなくなってしまいます。
3. Posted by 牛雄   February 23, 2006 00:47
ありがとうございました。
なるほど、最近の不自然な菌を添加したものには、ピシウム菌やら作物を腐らせるのも入っていると聞いています。化学肥料より悪いかも知れませんね。自然な育ちをした牛の厩肥も良くないのでしょうか。
4. Posted by ほおずき   February 24, 2006 22:29
牛雄さん、ようこそいらっしゃいました。

>自然な育ちをした牛の厩肥も良くないのでしょうか。

う〜ん、私は専門家ではないのではっきりと申し上げる事はできないのですが、土を育てる為に過剰な窒素は害があると思っています。自然の土は動物性の糞で出来ているわけではないので、やはり弊害がでるのではないかと思います。以前は私も動物性の糞や生ゴミを畑に投入していました。その肥料を畑の一部にまとめて置いていたのですが、ある時そこの場所だけ土がカチカチになっているのに気づいたんです。段々スコップも入りにくくなっていってこれは変だと思いました。その後、肥料によってできる「肥毒層」の事を知り動物性の肥料は止めよう、と思った次第です。そのうち植物性の肥料や菌を使った肥料作りも止めていくのだと思います。私はまだそこまで徹底しておりませんが、そうしたら本当の自然農法へ一歩前進です。

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ほおずき

野菜農家

美大でメディアアートを学んだ後、両親の家庭菜園を手伝ううちに野菜づくりにはまる。その後「饗される食」に興味を持ち、皿の上に思いを馳せるプロの農業家になる事を決意。2008年農業修業を開始。ベジタブル&フルーツジュニアマイスター。

特技:ジオラマ制作
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