February 2006

February 28, 2006

ノルウェーno.21----Rondane National Park 2

rondane4久しぶりのノルウェー記事です。
前回、Andarsの従兄弟が来てハイキングに行く事に。
美しい緑のレイヤーと澄んだ空。雲が山々に影を落とす優雅な景色。すれ違う車さえなく、心からリラックスした静かなひととき・・・・
だったのですが、まあ、よく前の二人が喋ること喋ること。
何時間も止めどなく話しが続くので、つい「鶏」の姿とダブってしまったよ。まあ、こちらは何を話しているのか分からないし、彼等の発音って耳に優しい。ちょっとした子守唄代わりに時々ウトウトしながら目的地に着きました。

「結構高い山だね。」
「ハードだよ。ここでお留守番してな。」
「!」

小柄な私には彼等のハイペースな歩きに付いて行けないだろう、と言う彼等の判断。
もちろん抗議しましたが、従兄弟のなが〜い脚を見て断念。
一人で気楽にその辺を散歩することにしました。
写真はブラブラしていて見つけた道案内の看板。
ナイス。



February 27, 2006

苗床

苗床1ピーマン、ナス、トウガラシの苗床です。
夜は玄関に入れています。
「季刊やさい畑」でもお馴染みの金子さんの方法を参考に苗床を作りました。

1.山の土に腐葉土と燻炭を交ぜて、
2.育苗箱の底に砕いた炭を入れ、
(通気性が良くなり下に酸素が入りやすい。微生物も住みやすくなる。)
3.1の土を2/3入れた後に、ふるいながら残りの1/3を入れ、
(酸素が入りやすいように下を粗く、発芽しやすように上を細かく)
4.溝を引き、種を蒔き、
5.焚き火でできた木灰をふるい入れ、
(ミネラル、カリ分補給)
6.土を溝が埋まるくらいまでふるってかぶせ鎮圧。
7.底から水がしみ出るまで水やり。これを4回程度。
(発芽するまで水やりはおあずけ)
8.新聞紙をかぶせて、保温。


苗床2おやすみなさい。
Zzzzz....Zzzzz....

February 26, 2006

堆肥用ボックス

内城菌の箱昨日指導して頂きながら作った内城菌堆肥用の箱です。
ホームセンターで資材を購入して2000円くらい。
我が町では生ゴミ処理機を購入すると4万円の補助金が出ます。
4万円・・・大変な金額ですよ。
ご指導下さったこの方は定年後、ボランティアで「生ゴミ堆肥化を勧める」活動をなさっています。
人の為に動ける人って凄いな・・・・。

February 24, 2006

内城菌到着

内城菌「うまさにいちず、みやぎ米」・・・の袋に入った内城菌堆肥です。1袋700円。本当は900円なのですが・・・、
「ある特別なルートを通してるから。フッフッフ。」
持ってきて下さったオジ様の不敵な笑みにおののきながら200円の節約に感謝。
この堆肥を少しづつ使いながら生ゴミ堆肥を作ります。
明日は堆肥作りに必要な容器を作ります。

February 23, 2006

レストラン大宮のハンバーグステーキ

レストラン大宮本日は仕事で東京へ。
午前中に一件浅草での仕事を終え、昼食は浅草で取る事に。
で、洋食では有名だと聞いて入った「レストラン大宮」。
私は存じ上げませんでしたが、ここのオーナーシェフはかなりメディアにも出ていらっしゃるようですね。
写真は我々が頼んだ「ハンバーグステーキ」¥1,580。
男前の大きさに驚きましたが、薄いので大丈夫。
これは美味しかったですよ〜。特にデミグラスソースが絶品。お肉も牛100%なのかな、しっかりとした食感と味。
付け合わせのポテトも少し酸味があってこれまた美味しかった!
又行きたいお店が一つできました。
たまにはお肉もいいですね。

February 22, 2006

型彫り終了

型染め紗張り体調が回復したので型彫りを再開し、「紗張り」と「つなぎ取り」まで終えました。「紗張り」とは、彫った型紙が取れないように、紗というメッシュ状の織物( 絹・ポリエステル等)を型紙の上から張る作業のことです。ここでシンナーを接着剤として使うのですが、これがまた強烈な匂いで・・・・パタッ。ちょっと気を失った後に補強用に付けていた「つなぎ」を取ります。
どうですか?少しは雪景色の中に椿が見えるようになりましたでしょうか?
まだ難しいかな・・・・。
次は生地の上に型紙を乗せて米糠で作った糊を置く作業です。

February 21, 2006

種水浴び

種水浴びブクブクブクブク・・・・・。
ナス、トウガラシ、ピーマンの種を水に入れました。
明日の朝、水からあげて乾かします。
その後、待望の種蒔き。育苗用の土は裏山から拝借。

今、堆肥作りを「EM菌」から「内城菌」に変える準備をしています。今日、詳しいオジ様の家にお邪魔して講義を受けてきました。
EM菌は高温になると死んでしまいますが好気性の内城菌は大丈夫。
温床としても使えるし、ヨーグルト菌のように餌を与えれば増えていくので扱いやすいそうです。
EMは液肥などが魅力ですが、菌や糖蜜を買ったりで結構大変。
使い始めたらここに載せますね。
海老名市は内城菌を使って生ゴミ処理をしていると聞いています。
開成町ももうすぐ始めるのだとか。
うちの町もそうすれば良いのになぁ。

February 20, 2006

ジャガイモ、浴光育芽

ジャガ芽だし種ジャガイモ買いました。
ソメイヨシノの開花に合わせて出芽がそろえば万歳!
・・・・なのだが、今年はいつ頃開花予定?
ま、とりあえず20〜30日光にあてて芽を育てようと思います。
5〜7日おきに裏返して満遍なく光をあててやるのですと。
そうすると、「イモ付きが早まり」、「初期生育のばらつきが抑えられ」、「あれっ?出なかった?、ということも少なくなり」、「病気に強く」、「粒のばらつきもなく」、「多収で」、「デンプン価の高い」ジャガイモができるのだそうです。
ただ光に当てるだけなのに?
それだけで、生きる気力が出ちゃうわけ?

February 18, 2006

つぼみ菜、その後

つぼみ菜3春の味覚が目の前に。
12.3cmぐらいの所をポキッと折る。柔らかい。
こぼれ種を移植しただけなのに・・・・幸せだなぁ。

今日も寒かったが毛糸玉みたいになっていざ出陣。
鼻をグズグズさせながらも野良仕事を強行しました。
後半照った太陽の有り難かったこと。
電子レンジの解凍ってこんな感じかな、とか。

February 17, 2006

ジャガイモに思いを馳せて・・・

う〜ん、気持ち悪い。
でも、正直そんなところだ。
図書館で借りてきた「家庭菜園レベルアップ教室/根菜2」。
前にご紹介した根菜1は大根、人参、蕪、牛蒡、ビーツ。
この本はサツマイモ、長いも、ジャガイモ、ツクネイモ、イチョウイモ、ショウガ、サトイモが詳しく説明されている。慣れているとはいえ油断禁物。1シーズンごとに本にかじり付く。

「春作、夏作の場合、ソメイヨシノの開花始めが植え付け適期と言われていますが、肥大期間をより長くするにはソメイヨシノの開花始めに出芽するように早植えするのが理想です。」

・・・・そ、そうか。考えてみれば分かるのに気づかなかった。
もう少しで始る2006年野菜作りレース。
身も心もウキウキで、赤い布を見ずとも突進して行ける感じです。



家庭菜園レベルアップ教室 根菜〈2〉
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ほおずき

野菜農家

美大でメディアアートを学んだ後、両親の家庭菜園を手伝ううちに野菜づくりにはまる。その後「饗される食」に興味を持ち、皿の上に思いを馳せるプロの農業家になる事を決意。2008年農業修業を開始。ベジタブル&フルーツジュニアマイスター。

特技:ジオラマ制作
   ガーデニング
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